ペットと暮らす家の外構計画│安全で遊べる庭づくりのコツ 尾道市・福山市で注文住宅・新築なら【さんわの家】

公開日:2025/08/06(水) 更新日:2025/07/25(金) 家づくりのこと

 

 

【目次】

 

1、はじめに|ペットも家族。外構は安心・安全が第一

20代〜30代の共働き世帯でペットを飼う方が増えています。
家の中だけでなく、外構や庭もペットにとって大切な遊び場・運動場です。
でも、安心して遊ばせられる庭をつくるには、脱走や事故を防ぐ工夫やペットの快適さを考えた設計が欠かせません。

この記事では、ペットと暮らす家の外構計画で失敗しないためのポイントや、共働き世帯の生活スタイルにも合ったメンテナンスのしやすさなどをわかりやすく解説します。

 

2、ペットが安全に遊べる庭づくりの基本ポイント

まずは庭の安全性を最優先にしましょう。

ペットは好奇心旺盛で、小さな隙間から脱走してしまうこともあります。

また、過度な日差しや雨にさらされないよう日陰を設け、快適に過ごせる空間にすることも大切です。

 

3、脱走防止のためのフェンス・ゲート設計

フェンスの高さと素材

ペットの種類や性格によって必要なフェンスの高さは異なります。
小型犬なら60〜80cm、高さのある犬種やジャンプ力がある場合は120cm以上のフェンスが理想です。
素材は丈夫で壊れにくいアルミやスチール製がおすすめ。

隙間や設置位置に注意

地面との隙間がないか、フェンスの角やゲートのロックがしっかりしているかを必ずチェック。
穴を掘って脱走するケースもあるため、地面下に防止ネットを設置する方法もあります。

ゲートの二重ロック

小さな子どもやペットが勝手に出入りできないよう、二重ロックのゲートを設けると安心です。

 

4、ペットの快適さを高める日陰と水まわりの工夫

夏場の直射日光はペットにとって大きなストレス。

庭に木を植えたり、シェードやパーゴラ(日よけの屋根)を設置して、日陰スペースを作りましょう。

また、いつでも飲めるように新鮮な水を置く場所も必要です。

水まわりは泥や水はねで汚れやすいため、掃除しやすい素材や場所を選ぶことがポイントです。

 

5、共働き世帯が考えるべきメンテナンスのしやすさ

共働き世帯は庭の手入れに時間をかけられない場合も多いので、メンテナンスが楽な外構設計がおすすめ。

・人工芝や防草シートを使い雑草対策
・水はけの良い土や舗装材を選び、泥汚れ防止
・自動散水システムの導入で手間を減らす

こうした工夫で、ペットも人も快適に過ごせる庭を維持できます。

 

6、ペットが楽しめる遊び場アイデア

庭に小さなアジリティ(運動用遊具)を設置したり、砂場をつくるのもおすすめ。

広さが限られる場合でも、動線を考えたスペース設計で運動不足解消につながります。

さらに、芝生の一部を少し柔らかい素材にすることで足腰への負担を減らす配慮もポイントです。

 

7、まとめ|ペットも人も笑顔になる外構計画を

ペットと暮らす家の外構は、「安全第一」と「快適さ」の両立が何より重要。

共働き世帯にとっては、手間がかからずメンテナンスしやすい設計も欠かせません。

注文住宅なら、ペットの習性や家族のライフスタイルに合わせて、理想の庭づくりが叶います。

ぜひ安心してペットが遊べる庭づくりを検討し、毎日の暮らしをもっと豊かにしましょう。

 

 

 


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