
皆さんこんにちは!
さんわの家:住宅アドバイザーの平田です^^
家づくりの間取りを考えていると、意外と悩むのが「勝手口をつけるかどうか」です。
昔の家では、キッチンの近くに勝手口がある間取りも多かったですよね。
ゴミ出しや外への出入りに便利なイメージがありますが、最近では勝手口をつけないお家も増えています。
「勝手口はあった方が便利なのか」
「なくても困らないのか」
悩まれる方も多いポイントです。
今回は、新築で勝手口をつけるか迷った時に考えたいメリット・デメリットについてお話したいと思います。
【目次】
1.勝手口は昔より少なくなっている?
2.勝手口があるメリット
3.勝手口のデメリット
4.勝手口があると便利な家・なくても困らない家
5.暮らし方に合わせて考えることが大切
1. 勝手口は昔より少なくなっている?
以前の家づくりでは、キッチンの横に勝手口を設ける間取りがよくありました。
ゴミ出しをしたり、外に出て洗濯物を干したり、裏庭に出たりするために便利だったからです。
ただ、最近の家づくりでは勝手口をつけないお家も増えています。
その理由としては、
・玄関からゴミ出しをするご家庭が多い
・室内干しやランドリールームが増えている
・断熱性や防犯面を重視する方が増えている
・キッチンまわりの収納を優先したい
などが挙げられます。
つまり、勝手口が不要になったというよりも、暮らし方の変化によって必要性が変わってきているということです。
2. 勝手口があるメリット
勝手口の一番のメリットは、外への出入りがしやすいことです。
例えば、キッチンの近くに勝手口があると、ゴミ出しがしやすくなります。
生ごみや資源ごみなどを一時的に外に置いておきたい場合にも便利です。
また、駐車場や物干しスペースが勝手口の近くにある場合は、買い物帰りの荷物をキッチンへ運びやすくなります。
重たい食材や日用品を玄関から遠回りせずに運べるのは、毎日の暮らしの中で助かるポイントです。
さらに、採光や換気の面でもメリットがあります。
キッチンや洗面脱衣室など、少し暗くなりやすい場所に勝手口を設けることで、光が入りやすくなったり、風を通しやすくなったりする場合もあります。
家事動線や敷地の形によっては、勝手口があることで暮らしやすくなるケースもあります。
3. 勝手口のデメリット
一方で、勝手口にはデメリットもあります。
まず考えたいのが、防犯面です。
玄関以外に出入り口が増えるため、鍵の閉め忘れや防犯対策には注意が必要です。
次に、断熱性や気密性の面です。
最近のお家は断熱性や気密性を重視する方が多くなっています。
勝手口を設けることで、壁だけの場合に比べると外気の影響を受けやすくなる可能性があります。
もちろん最近の勝手口ドアは性能の良いものもありますが、設置する場所や仕様はしっかり考えておきたいところです。
また、勝手口をつけることで、その分キッチンや収納の壁面が少なくなります。
本来であれば棚や収納を設けられた場所が、出入り口になるため使えなくなる場合もあります。
間取りによっては、
「勝手口より収納を増やした方が良かった」
と感じることもあるかもしれません。
勝手口はあると便利な反面、防犯・断熱・収納とのバランスを考えることが大切です。
4. 勝手口があると便利な家・なくても困らない家
勝手口があると便利かどうかは、土地の形や暮らし方によって変わります。
例えば、
・キッチンの近くに駐車場がある
・外にゴミ置き場を作りたい
・庭や物干しスペースへ出入りしたい
・家庭菜園や外作業をよくする
・玄関を通らずに外へ出たい場面が多い
このようなご家庭では、勝手口があると便利に感じやすいと思います。
反対に、
・ゴミ出しは玄関からで十分
・外干しより室内干しが中心
・キッチン収納を広く取りたい
・防犯や断熱性を優先したい
・敷地の裏側をあまり使わない
という場合は、勝手口がなくても困らないケースもあります。
特に最近は、ランドリールームや室内干しスペースを計画するご家庭も増えています。
その場合、勝手口から外へ出て洗濯物を干すという使い方自体が少なくなることもあります。
「昔は付けるのが普通だったから」
という理由だけで決めるのではなく、実際に自分たちが使うかどうかを考えることが大切です。
5. 暮らし方に合わせて考えることが大切
勝手口は、必要なご家庭にとってはとても便利な出入り口です。
一方で、使う頻度が少ないご家庭にとっては、費用や防犯、断熱、収納面でデメリットに感じることもあります。
新築で勝手口をつけるか迷った時は、
「どこへ出入りするために使うのか」
「どのくらいの頻度で使うのか」
「勝手口がないと困る場面があるのか」
を考えてみると分かりやすいです。
また、勝手口をつける場合は、外側の計画も大切です。
出た先が狭すぎたり、雨に濡れやすかったり、ゴミ箱を置くスペースがなかったりすると、せっかく勝手口をつけても使いにくくなってしまいます。
勝手口そのものだけでなく、
外の動線。
屋根や庇の有無。
ゴミ箱や物干しの位置。
隣地や道路からの見え方。
こうした部分も一緒に考えることで、使いやすい勝手口になります。
まとめ
勝手口は、あると便利な設備の一つです。
キッチンから外へ出やすくなったり、ゴミ出しや買い物後の荷物運びがしやすくなったりするメリットがあります。
一方で、防犯面や断熱性、収納スペースとのバランスも考える必要があります。
最近の家づくりでは、勝手口をつける家もあれば、あえてつけない家もあります。
どちらが正解というわけではなく、大切なのはご家族の暮らし方に合っているかどうかです。
新築で勝手口が必要か迷った時は、
「本当に使う場面があるか」
「ほかの動線で代用できないか」
「収納や防犯面とのバランスはどうか」
を考えてみてください。
さんわの家では、間取りやデザインだけでなく、実際の暮らしをイメージしながら、勝手口の必要性も一緒に考えています。
これから家づくりをされる方は、ぜひ勝手口をつけるかどうかも暮らし方に合わせて検討してみてください。
参考になればうれしいです!
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