注文住宅に畳コーナーは必要?後悔しないためのポイントと活用法を解説! 尾道市・福山市で注文住宅・新築なら【さんわの家】

公開日:2025/07/27(日) 更新日:2025/07/25(金) 家づくりのこと

目次

  1. 注文住宅における「畳コーナー」とは?

  2. 畳コーナーを取り入れるメリット

  3. 畳コーナーが「必要ない」と感じるケース

  4. 畳コーナーを採用する際の注意点

  5. 畳コーナーのおすすめレイアウト&活用例

  6. 実際の施主の声|後悔・満足どっちが多い?

  7. まとめ|畳コーナーは“必要かどうか”より“使い方次第”


1. 注文住宅における「畳コーナー」とは?

畳コーナーとは、リビングやダイニングの一角などに畳を敷いた小上がりやフラットな和空間のこと。
和室ほど独立性はなく、家全体の動線に溶け込んだスペースとして人気です。

特徴:

  • 畳数は2〜4畳が主流

  • 独立型 or オープン型が選べる

  • 小上がりにすることで収納スペースも確保可能


2. 畳コーナーを取り入れるメリット

● 多目的に使える「癒しの空間」

  • 子どものお昼寝や遊び場に最適

  • 来客時の簡易的な客間として

  • 洗濯物を畳む・アイロンをかけるスペースに

  • ごろ寝や読書などのリラックススペースにも

● フローリングとの調和がとりやすい

最近の畳は、モダンカラーや縁なしデザインもあり、洋風インテリアとも相性◎。

● バリアフリー設計にも対応

段差なしのフラット畳で高齢者にも優しい住まいが実現可能。


3. 畳コーナーが「必要ない」と感じるケース

注文住宅を建てた人の中には、以下の理由で畳コーナーを「不要」と判断する人もいます。

  • 使用頻度が少ない・結局物置になる

  • 掃除やメンテナンスが手間に感じる

  • 畳の経年劣化が気になる

  • 家全体のスペースに余裕がない

→ポイント:

「必要かどうか」はライフスタイルによって変わるため、使い方を明確にすることが重要です。


4. 畳コーナーを採用する際の注意点

  • サイズ感の見極め:3畳未満だと使い勝手が悪くなることも

  • リビングとの配置バランス:TVの位置や動線を考慮

  • 照明・空調の工夫:リビングと兼用する場合は快適性に配慮

  • 素材選び:樹脂製や和紙製の畳でメンテナンス性UP


5. 畳コーナーのおすすめレイアウト&活用例

レイアウトタイプ 特徴
リビング一体型 視線が広がり開放感◎
小上がりタイプ 収納確保+段差で空間にメリハリ
スライドドア付き 来客時に仕切れる柔軟性あり
キッチン隣接 家事中でも目が届くキッズスペースに最適

6. 実際の施主の声|後悔・満足どっちが多い?

● 満足派の声

  • 「子どもが毎日ゴロゴロしてます」

  • 「和室まではいらないけど、畳は欲しかった」

  • 「洗濯たたみやアイロンがけにちょうどいい」

● 後悔派の声

  • 「思ったより使ってない」

  • 「掃除機がかけにくい」

  • 「段差でつまずきそうになる」


7. まとめ|畳コーナーは“必要かどうか”より“使い方次第”

注文住宅に畳コーナーを取り入れるべきかどうかは、「暮らし方」によって変わります。
必要かどうかで迷ったら、

  • どんな用途で使いたいか?

  • 使用頻度はどれくらいか?

  • 他のスペースとのバランスは?

といった視点で検討しましょう。
**「使わない和室」より、「活きる畳コーナー」**を目指すことで、後悔のない家づくりにつながります。

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