ランドリールームの最適な間取りと広さ~注文住宅で後悔しないためのポイント 尾道市・福山市の注文住宅・新築なら【さんわの家】

公開日:2025/06/19(木) 更新日:2025/06/12(木) 家づくりのこと

こんにちは!さんわの家です。

注文住宅を建てる際、「ランドリールームをつくって家事をラクにしたい」と考える方が増えています。特に共働き世帯では、毎日の洗濯を効率化する空間として注目を集めています。しかし、実際に住んでから「思ったより狭かった」「動線が悪くて使いづらい」と後悔する声も。そうならないために、ランドリールームに必要な最適な広さと使いやすい間取りについて、分かりやすく解説します。

 

目次

 

1. ランドリールームとはどんな空間?

2. 注文住宅で後悔しやすいランドリールームの失敗例

3. 最適な広さは何畳?必要スペースの目安

4. 間取りを考える上での3つの基本ルール

5. ランドリールームの設計アイデアとレイアウト例

6. 家族構成・ライフスタイル別のおすすめプラン

7. まとめ:後悔しないために押さえるべきポイント

 

 

1. ランドリールームとはどんな空間?

ランドリールームは、「洗濯にまつわる作業をまとめて行える部屋」です。洗濯機や乾燥機の設置に加え、洗濯物を干したり、畳んだり、アイロンをかけたりと、洗濯の一連の動作を効率よく行えるように設計された空間です。

単なる「洗濯機置き場」ではなく、洗濯動線を効率化するための”家事専用スペース”として考えましょう。

 

2. 注文住宅で後悔しやすいランドリールームの失敗例

注文住宅の自由な設計だからこそ、事前の検討不足で「失敗した!」という声も少なくありません。よくある失敗例には次のようなものがあります。

・干すスペースが足りない

 →物干し竿を2本設けたが洗濯物が重なって乾きにくい

・通路が狭くて動きづらい

 →洗濯機の前で体をひねらないと操作できない

・収納がなくてごちゃごちゃする

 →洗剤・ハンガー・洗濯カゴが床に散らばる

これらはすべて、「広さ」と「間取り」の設計不足から起こるトラブルです。

 

3. 最適な広さは何畳?必要スペースの目安

ランドリールームの広さは、用途や家族の人数によって異なります。以下を目安にしましょう。

 

広さ

適した使用目的 向いている家族構成
約1.5畳(1坪) 洗濯機・乾燥機のみ 単身~夫婦
約2~2.5畳 洗濯+干す+簡単な作業 夫婦+子ども1人程度
3畳以上 洗濯+部屋干し+畳む+収納 ファミリー層(3人以上)

 

ポイント

広さに余裕があるほど作業性も向上します。最低でも2畳以上あると、部屋干しや畳む作業がしやすくなります。

 

4. 間取りを考える上での3つの基本ルール

①家事動線を最短にする

洗濯は「脱ぐ→洗う→干す→畳む→しまう」という複数のステップがあります。これらを1カ所の流れで完結できる間取りにするのが理想です。

たとえば、

 脱衣所→ランドリールーム→ファミリークローゼット

 と一直線につなぐと、動きに無駄がなくなります。

②通路幅を70㎝以上確保

洗濯機の前や干すスペースには、70~90㎝ほどの通路幅が必要です。狭いと洗濯カゴを持っての移動がしづらくなります。

③窓と換気を忘れずに

湿気がこもりやすいので、採光と通風を意識した設計が大切です。可能であれば小窓を設けたり、換気扇・除湿機を活用しましょう。

 

5. ランドリールームの設計アイデアとレイアウト例

■Ⅰ型レイアウト(横並び)

洗濯機、乾燥機、作業台を横一列に配置するシンプルな形。コンパクトな間取りでも設計しやすく、作業がスムーズ。

■L型レイアウト(コーナー活用)

部屋の角を利用して、洗濯機と作業スペースをL字に配置。省スペースながら作業エリアを分けられるのがメリット。

■回遊型動線(ウォークスルー)

洗面所とクローゼットをつなぐ通り道としてランドリールームを設けるスタイル。家事が一筆書きで完結します。

 

6. 家族構成・ライフスタイル別のおすすめプラン

●共働き+小さな子どもがいる家庭

→回遊型ランドリールーム+乾燥機付き洗濯機

理由:時短・効率重視。収納まで一体化すれば片付けもラクに。

●単身者や夫婦2人暮らし

→1.5~2畳+室内物干しでシンプルに

理由:洗濯物の量が少ないのでコンパクト設計でもOK。

●3人以上の子育て世帯

→3畳以上+アイロン台・収納スペースを併設

理由:洗濯物が多い家庭では、スペースと収納の確保が重要。

 

7. まとめ:後悔しないために押さえるべきポイント

ランドリールームは、設けるだけで家事がラクになるわけではありません。広さと間取り、動線の工夫があってこそ、その効果を発揮します。

後悔しないランドリールームをつくるためのチェックポイントをおさらいしましょう。

 ・最低2畳は確保する

 ・洗濯動線を短くする

 ・作業スペース・収納・換気をセットで考える

 ・ライフスタイルに合った設計にする

注文住宅ならではの自由な設計を活かして、自分たちの暮らしに合ったランドリールームをつくりましょう。毎日の家事が驚くほどスムーズになり、生活全体がより快適になります。

 

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