共働き世帯が知っておきたい!注文住宅で費用を抑える7つの工夫 尾道市・福山市の注文住宅・新築なら【さんわの家】

公開日:2025/06/13(金) 更新日:2025/06/13(金) 家づくりのこと

こんにちは!さんわの家です。

賢く建てる家づくりのコツについてのお話です。

 

目次

1. はじめに:共働きでも無理せず注文住宅を建てるには?

2. 注文住宅はなぜ高くなりがちなのか

3. 注文住宅の費用を抑える7つの工夫

 3-1. 広さより「間取りの工夫」でコスト削減

 3-2. 総2階の設計を検討する

 3-3. 設備や素材の優先順位を決める

 3-4. オプションの取捨選択を見直す

 3-5. 外構や照明は別手配も視野に

 3-6. 住宅会社は複数社比較が基本

 3-7. 補助金・税制優遇をフル活用

4. 費用を抑える際の注意点

5. まとめ:コストと満足度を両立する注文住宅のつくり方

 

 

1. はじめに:共働きでも無理せず注文住宅を建てるには?

共働き世帯にとって、「家は一生の買い物」と言われるほどの大きな投資です。中でも注文住宅は自由度が高く、自分たちらしい暮らしを実現しやすい反面、予算オーバーのリスクも高くなりがちです。

特に20代~30代の若い世代は、子育てや教育費の支出も見込んだうえで、将来的に無理のない住宅ローン返済をしたいところ。

そこで今回は、「注文住宅で費用を抑えるための7つの工夫」を紹介します。限られた予算でも、後悔しない家づくりを叶えるヒントにしてください。

 

2. 注文住宅はなぜ高くなりがちなのか

注文住宅では、建物の間取り・設備・内装・外構に至るまで自由に選べるため、ついつい「こだわり」を詰め込んでしまいがちです。

また、見積もりの段階で「標準仕様」と「オプション」の違いが分かりづらく、契約後に費用が膨らむケースもよくあります。

こうした理由から、当初より数百万円オーバーすることも珍しくありません。

 

3. 注文住宅の費用を抑える7つの工夫

3-1. 広さより「間取りの工夫」でコスト削減

広い家=快適とは限りません。延床面積を大きくすればその分、建築費も上昇します。

たとえば、「廊下を減らす」「収納を一ヵ所に集約する」「吹き抜けをやめて天井高を工夫する」など、空間を有効に使う間取り設計を工夫することで、無駄な坪数を減らしコストを抑えられます。

目安:延床面積を1坪(約3.3㎡)減らすだけで、約80万円~100万円の削減になるケースも。

 

3-2. 総2階の設計を検討する

家の形状は、費用に大きく影響します。例えば「1階より2階の面積が狭い家(部分2階建て)」よりも、「1階と2階が同じ面積の総2階建て」の方が、構造がシンプルでコストが抑えやすいです。

基礎や屋根の面積がコンパクトになることで、建築資材と施工手間の両方が軽減されるためです。

 

3-3. 設備や素材の優先順位を決める

システムキッチンやバスルームなど、住宅設備はハイグレードにすると一気に金額が跳ね上がる部分です。

すべてにこだわるのではなく、「キッチンだけは良いものに」「フローリングは標準でOK」など、設備や素材ごとに優先順位を明確にしましょう。

 

3-4. オプションの取捨選択を見直す

注文住宅には多くのオプションが用意されていますが、本当に必要かどうかを一つ一つ精査することが重要です。

例えば、

・食洗機→予算次第で後付けも可能

・床暖房→必要な部屋に限定すればコストダウン

・勝手口→ライフスタイルによっては不要

といったように、生活に直結しない部分は削減の余地があります。

 

3-5. 外構や照明は別手配も視野に

住宅会社に一括で依頼すると、外構や照明、カーテンなども「マージン込みの価格」になることがあります。

コストを抑えたい場合は、専門業者に直接発注したり、自分たちで購入・設置をするのも一つの方法です。

ただし、引渡しスケジュールとの調整が必要なので、計画的に進めることが前提です。

 

3-6. 住宅会社は複数社比較が基本

同じ仕様・要望でも、住宅会社によって価格や提案力に大きな差があります。

一社だけで即決せず、2~3社にプランと見積もりを依頼して比較検討することで、「どこにどれだけ費用がかかるのか」が見えてきます。

さらに、競合見積もりを提示することで、値引きやサービスの提案が得られるケースも

 

3-7. 補助金・税制優遇をフル活用

2025年現在も、注文住宅に対する各種支援制度が用意されています。代表的なものは以下の通りです。

住宅ローン控除:所得税の一部が戻る制度(13年間適用可能)

こどもエコすまい支援事業:省エネ住宅への補助金制度(条件あり)

地域型住宅グリーン化事業:長期優良住宅や省エネ住宅への補助

これらの制度を活用することで、実質的な建築費を数十万~百万円以上節約できる可能性があります。

 

4. 費用を抑える際の注意点

コストを抑えることは大切ですが、「安さ重視」に偏り過ぎると、結果的に後悔することもあります。

たとえば、

・断熱性能を下げた結果、冷暖房費が高くなる

・安価な素材が数年で劣化し、補修費がかかる

・安価な住宅会社が対応不十分でストレスに

費用と品質のバランスを見極め、「コストパフォーマンスが高い選択肢」を選ぶことが成功のカギです。

 

5. まとめ:コストと満足度を両立する注文住宅のつくり方

注文住宅は自由度が高いからこそ、賢く工夫すれば、限られた予算内でも満足度の高いマイホームを実現できます。

・間取りと設計をシンプルに

・優先順位をはっきりさせる

・必要のないオプションはカット

・専門業者の活用や補助金申請で賢く節約

これらを意識して進めていくことで、家族の将来を見据えた、安心・納得の家づくりが可能になるでしょう。

 

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