梅雨も怖くない!共働き家庭が選ぶ「雨・湿気対策」万全な注文住宅のつくり方 尾道市・福山市で注文住宅・新築なら【さんわの家】
【目次】
1、はじめに|梅雨や雨の日の湿気トラブルが多い理由
2、注文住宅で叶える「湿気をためない間取り」のポイント
3、雨の日でも安心!ランドリースペースのつくり方
4、調湿建材を使った家づくりで健康的な空間を実現
5、結露やカビの原因と、換気・断熱の基本対策
6、メンテナンスコストを抑えるための雨・湿気対策のポイント
7、まとめ|共働き世帯が快適に暮らすための湿気対策
1、はじめに|梅雨や雨の日の湿気トラブルが多い理由
日本の気候は湿度が高く、特に梅雨の時期や台風シーズンは室内に湿気がたまりやすくなります。湿気がこもると、カビや結露の原因になり、壁や床の劣化だけでなく、健康にも悪影響を与えることがあります。
20代〜30代の共働き世帯は、仕事や育児で忙しく、換気や掃除に時間がかけられない場合も多いため、家自体の湿気対策が非常に重要です。
2、注文住宅で叶える「湿気をためない間取り」のポイント
注文住宅の最大のメリットは、家族の生活スタイルに合わせて間取りを自由に設計できること。湿気対策を考えた間取りづくりには、以下のポイントが重要です。
・水まわりをまとめる
キッチン・浴室・洗面所など水を使う場所を一か所に集中させることで、効率よく換気設備を設置できます。
・風の通り道を確保する
窓の配置やドアの位置を工夫して、家の中に風が通りやすいようにします。湿気がこもるのを防ぐ基本です。
・湿気のこもりやすい北側の部屋を減らす
北側は日当たりが悪く湿気がたまりやすいので、収納やトイレなどに利用し、居住空間は南向き中心に設計すると快適になります。
3、雨の日でも安心!ランドリースペースのつくり方
共働き世帯にとって、雨の日の洗濯物は大きな悩み。そこで注文住宅なら、以下のような「ランドリースペース」の工夫が可能です。
・室内干し専用のスペースを確保
脱衣所や洗面所の一角に物干しスペースを設けると、雨の日も気兼ねなく洗濯物を干せます。
・換気設備や除湿機の設置
換気扇や24時間換気システムの強化、除湿機の導入で湿気を抑え、洗濯物が乾きやすくなります。
・窓や換気口を設置して風を取り込む
窓を設置し、空気が流れるようにすれば、自然乾燥も促進できます。
4、調湿建材を使った家づくりで健康的な空間を実現
湿気をコントロールするには、家の素材選びも大切です。特に注文住宅では以下の調湿効果がある建材が人気です。
・漆喰(しっくい)
天然素材の壁材で、湿気を吸ったり吐いたり調整する力があります。カビや臭いの抑制にも効果的です。
・無垢材(むくざい)
天然木のフローリングや壁材は調湿性に優れ、室内の空気を快適に保ちます。
・珪藻土(けいそうど)
吸湿性の高い天然の土を使った塗り壁材。湿気の多い季節に空気中の水分を吸収します。
5、結露やカビの原因と、換気・断熱の基本対策
結露は室内の温かい空気が冷たい壁や窓に触れて水滴になる現象で、湿気がカビの温床となります。これを防ぐには、
・適切な換気
24時間換気システムや窓の開閉で空気を入れ替え、湿気を外に出します。
・高断熱・高気密設計
外気の温度差を小さくし、壁や窓の冷えを防ぐことで結露の発生を抑えます。
換気と断熱のバランスが重要で、これがうまく取れている家ほど健康的に過ごせます。
6、メンテナンスコストを抑えるための雨・湿気対策のポイント
湿気が家に与えるダメージを減らすことは、長い目で見てメンテナンス費用の節約につながります。
・外壁・屋根の雨漏り対策
耐久性の高い素材を選び、施工も丁寧にすることが重要。
・基礎や床下の換気
湿気が床下に溜まらないよう通気口を設けるなどの工夫を。
・軒の出を十分に確保
屋根の軒(のき)が長いと雨の吹き込みを防ぎ、壁の劣化を防止します。
7、まとめ|共働き世帯が快適に暮らすための湿気対策
湿気対策は、共働き世帯の暮らしの質を大きく左右する重要なポイントです。注文住宅の強みを活かして、
・間取りや動線で風通しを良くし、
・室内干しができる快適なランドリースペースを設け、
・調湿建材を取り入れ、
・結露やカビを防ぐ換気・断熱設計を実践することが大切。
これらを総合的に組み合わせることで、雨の多い季節でも快適で健康的な暮らしを実現できます。
ぜひ注文住宅づくりの際には、「雨・湿気対策」を優先的に検討してみてくださいね。
尾道市・福山市で注文住宅を建てる【さんわの家】です。
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