時短家事を叶える間取りとは?共働き世帯のための設計ポイント 尾道市・福山市の注文住宅・新築なら【さんわの家】

公開日:2025/06/17(火) 更新日:2025/06/10(火) 家づくりのこと

こんにちは!さんわの家です。

共働き夫婦にとって、仕事と家庭の両立のカギは、なんといっても「家事の時短」ではないでしょうか。その設計ポイントについてお話します。

目次

1. はじめに:共働き世帯にとって「家事の時短」が重要な理由

2. 家事を効率化する間取りの基本とは?

3. 時短につながるおすすめの間取りアイデア5選

 3-1. キッチンを中心にした回遊動線

 3-2. 洗濯→干す→しまう を一直線に

 3-3. 土間収納やパントリーで「出しっぱなし」回避

 3-4. 家事スペース(ユーティリティ)の活用

 3-5. 家事シェアを促す2人で動ける空間設計

4. 実例に学ぶ!時短間取りの成功ポイント

5. まとめ:時短間取りは「家族の時間」を生み出す工夫

 

 

1. はじめに:共働き世帯にとって「家事の時短」が重要な理由

20代~30代の共働き夫婦にとって、仕事と家庭の両立は日々の課題です。帰宅後のわずかな時間に食事を作り、洗濯や片付けをこなすのは容易ではありません。そんな中、「間取りの工夫で家事の効率を高める」という考え方が注目されています。

実は、毎日の家事にかかる時間の多くは、移動や準備の「ムダな動き」が原因。間取りによってこの”ムダ”を減らすことができれば、家事のストレスが大きく軽減され、家族との時間や自分の時間を生み出せるのです。

 

2.家事を効率化する間取りの基本とは?

時短家事に適した間取りを考えるうえで重要なのは、以下の3つのポイントです。

・家事動線を短くすること

 例えば、「洗濯機→干す→収納」も流れをできるだけ一直線で行えるようにすることが理想です。

・家の中心にキッチンや水廻りを配置すること

 どこからでもアクセスしやすく、移動が最小限になります。

・家事を「1人分」ではなく「2人分」想定すること

 夫婦で家事シェアがしやすい設計にすると、どちらか一方に負担が偏るのを防げます。

 

3.時短につながるおすすめの間取りアイデア5選

3-1. キッチンを中心にした回遊動線

キッチンを家の中心に配置し、回遊できる間取りは、家事の効率化に大きく貢献します。

たとえば、キッチンと洗面所、ダイニングを行き来できるようにすると、調理や片付け、洗濯を同時進行で進めやすくなります。回遊動線とは、「行き止まりがなく、ぐるっと回れる動線」のこと。無駄な往復が減ることで、家事がスムーズになります。

 

3-2. 洗濯→干す→しまう を一直線に

洗濯の一連の流れを効率化するには、「洗濯機→物干し場→収納スペース」が一直線でつながる配置がベスト。

洗濯物を取り出してすぐ干せる、乾いたらすぐに収納できる、いう動きが可能になります。

屋内干しスペース(ランドリールーム)を洗面所や脱衣所の隣に設けるのも効果的です。

 

3-3. 土間収納やパントリーで「出しっぱなし」回避

日々の生活で使うのもが多い共働き家庭では、「出しっぱなしになりがち」なものを上手に隠せる収納が必要です。

玄関に土間収納(靴・ベビーカー・アウトドア用品など)を設ける、キッチンにはパントリー(食品・調理器具用の収納)をつけることで、片付けの手間を最小限にできます。

 

3-4. 家事スペース(ユーティリティ)の活用

「ユーティリティ」とは、家事専用の作業スペースのこと。洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたりする場所をあらかじめ確保しておくことで、家中を歩き回らずに家事が完結します。

洗濯室や脱衣所にカウンターを設けて多目的に使えるようにするのがおすすめです。

 

3-5. 家事シェアを促す2人で動ける空間設計

狭いキッチンや脱衣所では、同時に2人が動くとぶつかってストレスになります。

2人で同時に作業できるスペースの確保が重要です。

たとえば、キッチンをアイランド型にしたり、ダブルボウル(2つの洗面ボウル)を設置したりすることで、朝の準備もスムーズに進みます。

 

4. 実例に学ぶ!時短間取りの成功ポイント

実際に注文住宅を建てた共働き世帯からは、以下のような声が聞かれます。

「洗濯スペースとクローゼットが隣接していて、干す・しまうがすごく楽!」

「夫婦でキッチンに立っても広くて快適。料理が一緒にできて、時短になるだけでなく楽しい時間に。」

成功の秘訣は、自分たちの生活スタイルに合わせた設計をしたこと。

間取りを考える段階で、「どこで、どの家事をするのか」を夫婦で話し合うことが、理想の時短住宅につながります。

 

5. まとめ:時短間取りは「家族の時間」を生み出す工夫

共働き世帯にとって、毎日の家事はできるだけ短く、効率よくこなしたいもの。そのためには、動線やスペースにこだわった注文住宅の間取り設計がカギとなります。

特に以下のようなポイントを意識して間取りを考えることが重要です。

・家事動線を短くする

・水廻りを集約して配置する

・収納を使いやすく設ける

・家事を「2人でシェアする」前提で設計する

間取りは一度決めると簡単には変えられません。だからこそ、生活のリアルを見据えた設計が、住みやすい家づくりにつながります。

快適な暮らしとゆとりある時間を手に入れるために、「時短間取り」をぜひ取り入れてみてください。

 

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