
「キッチンをすっきり片付けたい」
新しい家を考えるとき、そんなふうに思う方も多いのではないでしょうか?
キッチンには、食器や調理器具、食品のストック、キッチン家電など、意外とたくさんの物があります。
しかも、毎日のように使う場所だからこそ、「収納が足りない」「取り出しにくい」といった小さな不便が、毎日のストレスにつながることもあります。
せっかく新築するなら、ただ収納をたくさん作るのではなく、「使いやすく、片付けやすい収納」を考えてみませんか?
今回は、キッチンをすっきり使いやすくするための収納アイディアと、家づくりの段階で考えておきたいポイントをご紹介します☆彡
目次
1. キッチン収納は「収納量」だけで考えない
キッチンの収納を考えるとき、
「収納が多いほうが便利そう」
と考えてしまいがちです。
もちろん収納量は大切ですが、実はそれだけではありません!
たとえば、収納スペースがたくさんあっても、
-
食器を取り出すために毎回しゃがむ
-
調味料を使うたびにキッチンの反対側まで取りに行く
-
ホットプレートを使いたいのに、高い場所にしまっていて取り出しにくい
-
食品ストックが奥に入り込み、何があるのかわからない
こんな状態では、せっかくの収納を十分に活用できません...
大切なのは、「何をしまうか」「どこで使うか」まで考えて収納を計画することです。
たとえば、毎日使うお茶碗やコップは、食卓へ運びやすい場所に。
調味料は、調理中に手を伸ばせば届く場所に。
普段あまり使わない大きな鍋やホットプレートは、少し離れた場所でも問題ありません。
このように、収納する物と使う場所をセットで考えると、キッチンはぐっと使いやすくなります!
2. よく使う物は「使う場所の近く」に
キッチン収納で意識したいのが、家事の動きに合わせて収納場所を決めることです。
たとえば料理をするときは、
「冷蔵庫から食材を出す」
↓
「食材を切る」
↓
「コンロで調理する」
↓
「盛り付ける」
↓
「食卓へ運ぶ」
というように、ある程度決まった動きをします。
この流れに合わせて収納を考えてみましょう。
包丁やまな板は、食材を切る場所の近く。
フライパンや鍋は、コンロの近く。
お皿やお茶碗は、盛り付けや配膳をしやすい場所。
食品ストックは、冷蔵庫の近くやパントリーへ。
こうしておくと、料理をするたびにキッチンの中を行ったり来たりする必要が少なくなります。
「収納場所を決める」というより、毎日の家事がスムーズになるように物の居場所を決めると考えると分かりやすいかもしれません。
3. キッチンで取り入れたい収納アイディア
ここからは、新築のキッチンで取り入れやすい収納アイディアをご紹介します!
① カップボードで「毎日使う物」の居場所をつくる
食器やコップ、調理家電などをまとめて収納できるカップボード。
キッチンの収納を考えるうえで、欠かせない存在です!
ポイントは、ただ大きなカップボードを置くのではなく、何を収納するのかを先に考えること。
炊飯器、電子レンジ、トースターなどの家電を置くスペース
毎日使う食器を収納するスペース
食品や消耗品をしまうスペース
それぞれの使い方をイメージしておくと、より自分たちに合った収納になります。
② パントリーで食品ストックをまとめる

「買い物から帰ってきたら、食品をまとめて片付けたい」
そんな方にはパントリーもおすすめです!
お米や飲料、缶詰、お菓子、乾麺など、常温で保存できる食品をまとめて収納できます。
また、収納する場所が決まっていると、
「どこに置こう……」
と悩むことも少なくなります。
可動棚にしておけば、収納する物の大きさに合わせて高さを変えられるので、後から使い方が変わっても対応しやすくなります◎
③ キッチンの腰壁を収納にする

キッチンの腰壁部分に収納を設ける方法もあります。
調理中によく使う物や、ふきん、ランチョンマットなど、ちょっとした物を収納するのに便利です!
収納場所としてだけでなく、キッチンとダイニングの間を有効活用できるのも魅力です。
④ 家電の「置き場所」を最初に決める
意外と忘れやすいのが、キッチン家電の収納です。
電子レンジや炊飯器だけでなく、
「電気ケトル」
「トースター」
「コーヒーメーカー」
「ホットプレート」
など、暮らし始めてみると家電が増えることもあります。
「ここに置く」と決めずに家を建ててしまうと、コンセントの位置が合わなかったり、家電がキッチンの上に並んでごちゃごちゃしてしまったりすることも。
新築時には、今持っている家電だけでなく、これから増えそうな物まで考えておくと安心です。
4. こんな「キッチン収納あるある」に要注意
ここで、よくあるキッチン収納のお悩みを見てみましょう。
「収納はたくさんあるのに、なぜか片付かない」
これは、収納の「量」ではなく「場所」が合っていないのかもしれません。
よく使う物が奥にしまわれていると、取り出すのが面倒になり、ついついキッチンの作業台に置きっぱなしになってしまいます。
「キッチン家電を置いたら作業スペースがなくなった」
新居に引っ越してから、
「炊飯器と電子レンジを置いたら、思ったよりスペースがない!」
ということも。
家電は意外と場所を取るため、間取りを考える段階でサイズを確認しておくことが大切です。
「ゴミ箱を置く場所がない」
これも新築後に気づきやすいポイントです。
収納ばかり考えて、ゴミ箱のスペースを忘れてしまうケースがあります。
燃えるゴミ、ペットボトル、缶など、家庭によって分別方法もさまざま。
キッチン収納を考えるときは、ゴミ箱も「収納計画の一部」として考えておくと安心です。
5. 家族の暮らしに合わせた収納計画を
キッチンの使い方は、家族によって違います。
料理が好きで調理器具がたくさんあるご家庭もあれば、できるだけ物を持たず、すっきり暮らしたいご家庭もあります。
共働きでまとめ買いをするご家庭なら、食品ストックの収納を充実させたいかもしれません。
お子さまがいるご家庭なら、お菓子や水筒、学校用品など、キッチンまわりに置きたい物が増えることもあります。
だからこそ、収納は「一般的にこれが便利」というだけで決めるのではなく、自分たちの暮らしを思い浮かべながら考えることが大切です。
「今、キッチンにはどんな物がある?」
「毎日どこで何を使っている?」
「買い物から帰ってきたら、どこに荷物を置く?」
「将来、家族が増えたら何が増えそう?」
そんなふうに、普段の生活をひとつずつ思い浮かべてみてください。
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