皆さんこんにちは!
さんわの家:住宅アドバイザーの平田です^^
キッチンの設備を選ぶ時、食洗機を付けたいと思っていても、「浅型で足りる?」「深型にした方が後悔しない?」と迷うことがありますよね。
食洗機の使いやすさは、家族の人数だけでは決まりません。普段使う食器の形や、どのタイミングで洗いたいかによって、合うタイプは変わります。
大きい方を選べば解決するとも、少人数だから小さい方で十分とも言い切れないところが、選ぶ時の難しさです。
今回は、浅型と深型の違いと、毎日の暮らしに合わせた選び方をお話したいと思います。
【目次】
1. 浅型と深型は何が違う?
2. 深型のメリットと気をつけたいこと
3. 浅型のメリットと気をつけたいこと
4. 食器の形と洗うタイミングを整理する
5. 実物で出し入れと使い方を確かめる
1. 浅型と深型は何が違う?
今回比べるのは、キッチンに組み込み、引き出した庫内へ上から食器を入れるタイプです。メーカーによって、浅型を「ミドル」「標準」、深型を「ディープ」などと呼ぶ場合があります。
前面の扉を手前に倒してかごを引くフロントオープンとは、開き方が異なります。カタログを見る時は、まず同じ開き方の中で比較すると分かりやすくなります。
浅型と深型の大きな違いは、庫内の深さと収容量です。同じ幅のシリーズでも、深型は背のある食器や調理器具を入れる余裕を持たせたものがあります。
ただし、庫内の形やかごのつくりは機種によって異なります。「深型ならどんな鍋でも入る」という意味ではありません。
カタログにある食器点数や人数の目安も、一定の食器を使った条件に基づく表示です。ご家庭の大皿や深い丼を使う場合、表示どおりの点数が入るとは限らないことを知っておきましょう。
最初は容量の数字だけを比べるより、いつも洗っている物が入るかを考えることが大切です。
2. 深型のメリットと気をつけたいこと
深型の魅力は、食器に加えて調理器具も洗いたい時に、収納の余裕を持ちやすいことです。大きめのお皿や背のある器を使うご家庭では、候補として比べてみたいタイプです。
また、食事のたびに運転するより、ある程度まとめて洗いたい場合にも、大きい庫内が役立つことがあります。
少人数のご家庭でも、大皿料理が多かったり、お弁当箱などの洗い物が重なったりすれば、人数以上に場所を使うかもしれません。
一方で、深型は本体の下方向にも設置スペースが必要です。浅型なら下に確保できる収納が、深型では同じように取れない場合があります。
食洗機の容量を増やした結果、近くにしまっていた調理道具の行き先に困らないかも確認したいですね。
費用は機種やキッチンとの組み合わせ、工事内容で変わります。深型という分類だけで価格差を決めつけず、必要な部材などを含めた見積もりで比べましょう。
洗い物を任せる量を増やすことと、収納や予算のバランスを取ることを、合わせて考えるのがポイントです。
3. 浅型のメリットと気をつけたいこと
浅型は、食器をこまめに洗いたい方や、キッチンの収納も大切にしたい方に合う可能性があります。機種とキャビネットの組み合わせによっては、本体の下を収納として使えます。
普段の茶碗、お皿、コップを中心に任せ、鍋などは手洗いすると決めているなら、必要な容量を絞りやすくなります。
ただし、浅型にすれば必ず収納が増えるわけではないため、実際のキッチンプランで確認してください。
気をつけたいのは、食器の点数が少なくても、大きさや形によって入れにくくなることです。深い丼や大きな保存容器などが重なると、想像以上にかごの場所を使う場合があります。
入りきらない分を毎回手洗いすることになれば、期待した負担軽減につながらないかもしれません。逆に、手洗いを残すことに抵抗がなければ、容量だけを増やす必要もありません。
「何を任せて、何を手で洗うか」が決まると、浅型の使い方がご家庭に合うかを判断しやすくなります。
4. 食器の形と洗うタイミングを整理する
比較する前に、一度、普段の夕食で使った食器を並べてみるのがおすすめです。お皿の枚数だけでなく、丼の深さ、コップの高さ、鍋の取っ手などにも目を向けます。
朝食と夕食を別々に洗うのか、食器がある程度たまってから洗うのかでも、必要な余裕は変わります。作り置きをする日や、お弁当の準備が重なる日も思い浮かべてみましょう。
例えば、二人暮らしでも食器と調理器具をまとめたい場合と、四人暮らしでも食後すぐに食器だけを洗う場合では、比べるポイントが異なります。
ただし、庫内に収まることと、その食器を洗えることは別です。食器や調理器具の素材、耐熱性、表面の加工によっては、食洗機に対応していない場合があります。
食器側の表示と、食洗機の取扱説明書の両方を確認し、洗える物だけを容量の検討に含めてください。
食洗機に任せたい物、手洗いする物、頻繁には使わない物に分けると、本当に必要な容量が見えてきます。たまの来客だけでなく、普段の片付けが無理なく続くことを優先したいですね。
5. 実物で出し入れと使い方を確かめる
候補が決まったら、容量の数字だけでなく、実物のかごと食器の入れ方を確認しましょう。よく使う食器の写真や寸法を持って行くと、具体的に相談しやすくなります。
上かごを使った状態で背の高い食器が入るか、食器を並べ直さずに追加できるか、奥の物を取り出す時に無理な姿勢にならないかも試したいところです。
その際、食器を重ねれば入るという見方ではなく、説明書の指定どおりにセットできるかを確認してください。水流が届くように置く必要があり、詰め込める量と適切に洗える量は同じではありません。
操作方法、運転コース、残さいフィルターの手入れも、毎日の使いやすさにつながります。洗剤はその機種に指定された食洗機用を使い、一般の台所用洗剤は使用しないようにしましょう。
設置条件や下部収納、給排水・電源との適合は、採用するキッチンと食洗機の品番をそろえて担当者へ確認します。
尾道市・福山市・三原市周辺で検討される方も、見学や打ち合わせでは「何人家族か」に加えて、いつも使う食器と洗い方を伝えてみてください。
まとめ
浅型と深型の食洗機は、人数だけで選ぶより、実際に洗いたい物と洗うタイミングから考えることが大切です。
調理器具までまとめたいのか、食器をこまめに洗いたいのかを整理し、収納や費用、出し入れのしやすさまで合わせて比べてみましょう。
まずは普段の食後の洗い物を見渡すところから、ご家族に合う食洗機を考えてみてください。
参考になればうれしいです!
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