料理中の油跳ねにイライラしない!オープンキッチンの掃除をラクにするアイテム10選 尾道市の注文住宅・新築なら【さんわの家】
【目次】
1、オープンキッチンはなぜ油跳ねが気になる?
オープンキッチンは、リビングやダイニングと一体になった開放感のある空間が魅力です。料理をしながら家族と会話ができたり、インテリアとしても映えるなど、多くの20~30代に人気です。
しかし、その反面でよく聞く悩みが「油跳ねで周囲が汚れやすい」というもの。
フライパンで炒め物や揚げ物をすると、油が跳ねて床や壁、リビング側まで飛んでしまうことがあります。
特に、共働き世帯では、掃除に時間をかけられないため、この問題は深刻です。
2、共働き世帯が感じやすい悩みとは?
共働き家庭の声が多いのが以下のようなものです。
・帰宅後にベタベタしたコンロ周りを見るとげんなりする
・揚げ物を作るとキッチンだけでなくダイニングの床までヌルヌルに
・掃除に時間が取れず、気づいたら壁にうっすら油ジミが…
こうした「時間がないけど清潔は保ちたい」というジレンマを解消するには、掃除をラクにするアイテムの活用がポイントになります。
3、油跳ねを防ぐ&掃除をラクにするアイテム10選
コンロ周りに立てて使う「油跳ね防止パネル」は、ステンレス製やガラス製が人気です。
調理中の油が周囲に飛び散るのを物理的にブロックしてくれるので、床や壁の汚れを大幅に軽減できます。折りたたみ式なら収納も◎。
IHやガスコンロの周囲に敷いておく耐熱マットは、汚れたらサッと取り外して洗えるのが魅力。
油が直接キッチンカウンターに付くのを防ぎ、掃除の手間が激減します。
壁やガラス面にスプレーしておくと、油や汚れが付きにくくなるコーティング剤もおすすめです。
プロ用のものでも家庭用が多数販売されており、月に1回のケアで掃除が劇的にラクになります。
地味に効果的なのが、飛びやすい箇所を一時的にガードする方法。
調理中だけ周囲にキッチンペーパーやアルミホイルを敷いておき、終わったら丸めてポイ。コストをかけずに油汚れをブロックできます。
コンロの五徳やプレートの下に敷く使い捨てシートは、数回使ったら交換するだけ。
焦げつきや油汚れがこびりつく前に処理できるので、掃除時間が格段に短縮されます。
油煙(ゆえん)を吸い込む換気扇も、フィルターを良質なものに変えるだけで吸収力がアップ。
油の空気中への拡散を防げるため、部屋の匂いも抑えられます。フィルターは定期交換が基本です。
頑固な油汚れに苦戦している方には、電動ブラシが救世主です。
時間がない時でも力を入れずに短時間で汚れを落とせるので、月1回の徹底掃除が苦になりません。
調理後すぐにサッと拭けるウェットシートは、時間がない共働き世帯の定番。
アルカリ電解水タイプなどは、洗剤を使わずに油汚れを落とせて安心です。
IHを使っている方には、ガラストップを傷つけずに油汚れを落とせる専用クリーナーが便利。
毎日の軽い汚れ落としに加え、月1回のリセット掃除に活用すれば、常にピカピカをキープできます。
実は油跳ねを「根本から減らす」には、蓋付きの自動調理鍋が効果的。
炒め物を密閉した状態で加熱するため、ほとんど油が飛びません。共働き家庭に人気のホットクックやクックフォーミーなどが該当します。
4、忙しい共働き夫婦におすすめの掃除ルーティン
アイテムを使いながら、以下のような掃除ルーティンを取り入れるとより快適です。
・毎日:調理後すぐにウェットシートで拭く
・週1回:パネルやマットを洗う、コンロ周りをしっかり掃除
・月1回:コーティング剤の再塗布、換気扇のフィルター交換
「ついで掃除」で済ませられるように習慣化すると、負担も激減します。
5、まとめ:キレイをキープするには「工夫+アイテム」がカギ
オープンキッチンは便利でおしゃれな反面、油跳ねの対策をしないと、すぐに汚れが目立ってしまいます。
特に共働き世帯では、時短で清潔を保つ工夫がとても大切。
今回紹介したアイテムを上手に取り入れれば、面倒な掃除がグッとラクになります。
「掃除に追われる家」ではなく、「掃除しやすい家」にすることが、毎日の快適さにつながります。