洗面台の広さは何cmが正解?家族構成・使い方に合わせた選び方

家づくりを考えるとき、意外と悩むのが「洗面台の広さ」です。
「せっかく新築するなら、大きめの洗面台にした方がいい?」
「家族4人なら、どのくらいのサイズが使いやすい?」
ショールームなどで洗面台を見ると、さまざまなサイズがあり、迷ってしまいますよね。
洗面台は、朝の洗顔や歯みがき、身支度、手洗いなど、家族みんなが毎日使う場所です。
だからこそ、なんとなくサイズを選ぶのではなく、「誰が、どのように使うのか」を考えることが大切です^^
今回は、洗面台の一般的なサイズやそれぞれの特徴、家族構成や暮らし方に合わせた選び方についてご紹介します!
目次
1. 洗面台の一般的なサイズは?
洗面台には、75cm・90cm・120cmなど、さまざまな横幅のものがあります。
さらに、カウンター部分まで含めて165cm前後のワイドな洗面台を選ぶこともできます。
一般的には、
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75cm前後:使いやすさと省スペースのバランスを取りたい
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90cm前後:ゆったり使いたい
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120cm前後:2人で使ったり、カウンターを広く取りたい
というように考えると分かりやすいでしょう。
ただし、これはあくまで目安です。
同じ4人家族でも、朝に家族全員が洗面台を使うご家庭と、生活時間がそれぞれ違うご家庭では、必要な広さが変わってきます。
「家族の人数=洗面台のサイズ」ではないということではないんです。
2. 75cm・90cm・120cmの違い
では、それぞれのサイズにはどんな特徴があるのでしょうか。
75cm前後|バランスのよいサイズ

75cm程度は、使いやすさとスペースのバランスを取りやすいサイズです。
洗面台としての使いやすさを確保しながら、洗面室を圧迫しすぎません。
「収納もほしいけれど、洗面室を狭くしたくない」
という方におすすめです^^
90cm前後|ゆったり使いたい方に

90cm程度になると、洗面台まわりにゆとりが生まれます。
洗面用品を置いたり、身支度をしたりするスペースも確保しやすくなります。
朝の身支度で、
「化粧品を置く場所がない」
「ドライヤーを使うと物をどかさないといけない」
カウンターに少し余裕があるだけで、こうした小さなストレスを減らせることもあります。
120cm前後|2人で使いたいご家庭にも

120cm前後のワイドな洗面台なら、2人で並んで使いやすくなります。
「子どもさんが手を洗っている横で、もう一人が身支度」
といった使い方もしやすくなります。
朝の時間が重なりやすいご家庭なら、広めの洗面台が毎日のちょっとした余裕につながるかもしれません。
3. 家族構成で考える「ちょうどいい洗面台」
洗面台の広さを考えるときは、家族の人数だけでなく、「いつ、何人で使うのか」を考えてみましょう。
夫婦2人なら
夫婦2人の場合、75~90cm程度を基本に考えながら、普段の使い方に合わせて選ぶとよいでしょう。
例えば、朝の出勤時間が同じで、
「2人とも同じ時間に洗面台を使う」
のであれば、少し広めの洗面台が便利です^^
反対に、生活時間がずれているなら、洗面台をコンパクトにして、その分収納を増やすという考え方もできます。
子育て世帯なら
子どもが小さいうちは、親子で一緒に洗面台を使うことも多いですよね。
「子どもの仕上げ磨きをしていると、自分の身支度ができない」
「兄弟で歯みがきの順番待ちになる」
こんな経験がある方も多いのではないでしょうか?
家族みんなが同じ時間帯に使うなら、洗面台を広めにしておくことで、朝の身支度がスムーズになることがあります。
また、子どもさんがが成長したときのことも考えておくと安心です。
今は親子で使っていても、数年後には子どもさん自身が朝の身支度をするようになります。
「今」だけでなく「これから」の使い方まで想像することが、サイズ選びのポイントです!
4. 「大きな洗面台=使いやすい」とは限らない?
「新築するなら、できるだけ大きな洗面台にしたい!」
そう考える方もいらっしゃると思います。
もちろん、広い洗面台にはたくさんのメリットがあります。
ただ、大きければ大きいほど使いやすい、というわけではありません。
例えば、洗面室の広さが限られている場合、洗面台だけを大きくすると、
「洗濯機との間が狭くなった」
「収納を置くスペースがなくなった」
ということもあります。
また、広いカウンターがあることで、ついつい物を置きっぱなしにしてしまうことも。
大切なのは、洗面台だけを見てサイズを決めるのではなく、
洗面台+収納+洗濯機+人が動くスペース
まで含めて考えることです。
洗面室全体の広さや、収納・洗濯機との位置関係については、次回の記事で詳しくご紹介します!
5. 洗面台の広さを決めるときに考えたいこと
サイズを決める前に、次のようなことを家族で話してみましょう。
① 朝は何人で使う?
家族が同時に使うことが多いなら、広めの洗面台が候補になります。
逆に、一人ずつ使うことが多ければ、コンパクトなサイズでも十分かもしれません。
② 洗面台で何をする?
洗顔や歯みがきだけなのか、メイクやヘアセットもするのか。
洗面台で行うことが多いほど、カウンターの広さが重要になります。
③ 収納はどのくらい必要?
「洗面台は大きいけれど、タオルをしまう場所がない……」
ということにならないよう、洗面台と収納はセットで考えるのがおすすめです。
④ 数年後の家族の姿を想像する
子どもが成長すると、洗面台の使い方も変わります。
今だけではなく、5年後、10年後の暮らしも少し想像してみましょう。
6. 自由設計なら、洗面台も暮らしに合わせて
洗面台のサイズを考えていると、
「既製品だと、ちょうどいいサイズが見つからない」
と感じることもあるかもしれません。
そんなときに選択肢となるのが、造作洗面台です!
造作洗面台とは、洗面ボウルやカウンター、鏡、収納などを組み合わせながら、空間に合わせてつくる洗面台のことです^^
例えば、
「洗面台は90cmくらいほしいけれど、横に収納もつくりたい」
「洗面台の横にタオルを置く場所がほしい」
「木の素材を取り入れて、温かみのある洗面室にしたい」
「お気に入りのタイルを使いたい」
など、暮らしや好みに合わせて考えることができます。
7. まとめ|大切なのは「何cm」より「どう使うか」
洗面台のサイズには、75cm・90cm・120cmなどさまざまな選択肢があります。
でも、「○人家族なら○cm」という決まった正解があるわけではありません。
大切なのは、
「誰が、いつ、どんなふうに使うのか」
を考えることです。
朝に家族が集中するのか、洗面台でメイクやヘアセットをするのか、どのくらい収納したいのか。
毎日の暮らしを思い浮かべてみると、自然と必要な広さが見えてきます。
そして、洗面台のサイズを決めるときには、洗面台だけでなく、
洗面室全体の広さや収納、洗濯機との位置関係、家族が動くスペースまで考えることが大切です。
次回は、
「洗面所は何畳必要?後悔しない間取り・収納・動線の考え方」
をテーマに、洗面台の周りにどのくらいのスペースが必要なのか、
収納や洗濯との組み合わせ方など、より具体的なポイントをご紹介します^^