段差解消の工夫で安心生活！注文住宅のバリアフリー床設計アイデア　尾道市・福山市で注文住宅・新築なら【さんわの家】

公開日：2025/08/16(土) 更新日：2025/07/25(金) 家づくりのこと

【目次】

20代〜30代の共働き世帯の皆さん、普段の生活で「段差」にどれだけ気を使っていますか？
実は、段差は高齢者だけでなく、小さなお子さんやペットにとっても思わぬケガの原因になることが多いのです。

さらに、共働きの忙しい日々の中で、家事や育児に追われているときは、段差でつまずくリスクが高まります。
注文住宅を建てる際には、将来も安心して暮らせるよう「段差解消」にこだわった設計をぜひ取り入れてほしいポイントです。

本記事では、段差解消の重要性と注文住宅ならではの工夫、さらに床材選びや最新設備についてわかりやすく解説します。

段差は「つまずきやすい」「転びやすい」場所の代表格です。
特に小さなお子さんは好奇心旺盛で動き回るため、知らず知らずのうちに段差で転倒してしまうことも。

また、高齢になると足腰の筋力やバランス感覚が衰え、ほんのわずかな段差でも大きな事故につながりかねません。
共働きで目が行き届かない時間もあるため、段差をなくすことで家族全員の安全を守ることができます。

さらに、段差がないと掃除や移動がラクになるため、家事効率もアップ。
忙しい共働き世帯には嬉しいメリットです。

① フラットフロア設計で段差ゼロを実現

可能な限り床の高さを統一し、廊下やリビング、キッチンまでスムーズな動線を作ります。
特に玄関やトイレ、浴室といった「小さな段差」が起きやすい場所に配慮しましょう。

② スロープで緩やかな高さ調整

どうしても段差ができる場合は、急な段差を避けてスロープを設ける方法があります。
小さな子どもや車椅子、高齢者も使いやすくなります。

③ 床の高さを揃えて動線をシンプルに

例えば、リビングと廊下の床の高さを揃えるだけでもつまずきのリスクが減ります。
家具の配置や階段の位置も合わせて検討すると効果的です。

④ 屋内外の境目にも配慮した段差解消

玄関の外からの出入り口にある段差も事故のもと。
可能ならば土間続きにしたり、手すりや段差緩和の工夫をしましょう。

床材も段差解消と並んで重要です。

滑りにくい素材
濡れた時でも滑りにくい素材を選ぶことで、転倒事故を予防します。
木材やコルク、特殊加工のフローリングなどが人気です。

足にやさしいクッション性
長時間の立ち仕事や子どもの遊び場としても足が疲れにくい床材が理想的。
柔らかめの素材を選ぶと家族みんなが快適に過ごせます。

お手入れのしやすさ
共働きで忙しい方は、掃除が簡単な床材を選ぶと家事負担が減ります。
汚れが付きにくく、掃除機や拭き掃除が楽なものがおすすめです。

床暖房との相性
寒い季節に嬉しい床暖房も設置しやすい素材を選ぶことで、快適さと安全を両立できます。

段差解消と合わせて検討したい設備もあります。

手すりの設置
廊下や階段、トイレなどに手すりをつけておくと、転倒リスクを大幅に減らせます。
将来的に必要になる可能性もあるので、最初から設計に組み込むのがおすすめです。

自動照明センサーや足元灯
夜間の移動に便利な照明も安全対策の一つ。
人が近づくと自動で点灯するセンサーライトや足元をやわらかく照らすライトは、つまずき防止に役立ちます。

階段昇降機の準備スペース
将来必要になったときに設置しやすいよう、スペースや配線を考慮した設計も安心です。

注文住宅は家族の未来を見据えた自由設計が可能なため、段差解消を徹底的に行いやすいメリットがあります。

段差をなくすことで、子どもから高齢者まで家族全員が安全・快適に暮らせる家に。
さらに掃除や移動の負担も減り、共働き世帯の忙しい毎日に大きな助けとなります。

これからの家づくりでは、「将来も安心して暮らせる段差のない住まい」をぜひ第一に考えてみてください。

尾道市・福山市で注文住宅を建てる【さんわの家】です。

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