一日の終わりにほっとする。寝室・照明・香りの整え方 尾道市・福山市で注文住宅・新築なら【さんわの家】

公開日:2025/07/12(土) 更新日:2025/07/09(水) 家づくりのこと

 

 

【目次】

  ①心を落ち着かせる照明の工夫
  ②寝る前に癒しをくれる「香り」の選び方
  ③収納・音・空気感まで見直してみよう

 

1、はじめに 疲れを癒す空間、整っていますか?

仕事、家事、育児…共働きで慌ただしく過ぎていく毎日の中で、「寝室はただ寝るだけの場所」になっていませんか?
でも実は、寝室の過ごしやすさは、その日1日の疲れをどう癒せるか、そして明日を気持ちよくスタートできるかを大きく左右します。
「感情を動かす家」とは、特別な機能を詰め込むことではなく、心が整い、リセットできる場所があることだと私たちは考えます。
この記事では、共働き家庭にこそ取り入れてほしい心と体を整える寝室づくりのコツを紹介します。
 

2、忙しい共働き夫婦こそ「寝室の質」が大事な理由

共働きのご夫婦は、朝から晩まで常に"何かをこなす"生活になりがちです。特に小さなお子さんがいるご家庭では、「寝かしつけたあとが、ようやく自分たちの時間」という声もよく聞きます。
そんな日々の中で、寝室が
 ・ただの"寝る場所"なのか、
 ・それとも"感情を癒す居場所"なのか、で暮らしの質は大きく変わります。
眠る前にリラックスできる環境があるかどうかが、翌朝の気持ちにも、夫婦の関係にも、じわじわと影響してくるのです。
 

3、感情を動かす寝室づくりのポイント

ここからは、感情にやさしく働きかける「寝室の整え方」を3つの視点でご紹介します。

①心を落ち着かせる照明の工夫
寝室の照明は、「明るさ」よりも「雰囲気」が大切です。
白くて強い照明は、目が冴えてしまいリラックスできません。
おすすめは、間接照明や電球色(オレンジがかった色味)のあかり。
 ・ベッドサイズに小さなランプを置く
 ・天井照明の代わりに壁付け照明を使う
 ・フットライトを寝室の足元に仕込む
これだけでも、空間がぐっと落ち着いた印象になります。
照明は、気持ちのオン・オフを切り替える「スイッチ」のような役割を果たしてくれます。
②寝る前に癒しをくれる「香り」の選び方
香りも、感情に直接作用する大切な要素。
日中の緊張をほどき、深呼吸したくなるような香りは、脳と心をゆっくりリラックスさせてくれます。
共働き世帯におすすめなのは、次のような香りです。
 ・ラベンダー(安眠・ストレス緩和)
 ・ベルガモット(気分の切り替えに)
 ・ヒノキや杉などの木の香り(落ち着き・安心感)
アロマディフューザーがなくても、枕元にアロマスプレーを一吹きするだけでも効果があります。
香りの習慣は、「今日もおつかれさま」の合図になるのです。
③収納・音・空気感まで見直してみよう
「寝室を整える」と言うと、家具や色味に目が向きがちですが、収納・音・空気も意外と感情に影響します。
 ・クローゼットが整理されていると、朝の気分が違う
 ・音が響かない壁材やカーテンが、安心感を生む
 ・風通しのよい寝室は、夜中の目覚めを減らす
特に共働き世帯では、時間が限られているこそ、快適性が結果的に心を支えてくれます。

 

4、寝室は"暮らしを回復させる場所"

心がざわついた日も、体がくたくたに疲れた日も、寝室でひと呼吸つけるだけで、少し落ち着きを取り戻せる。
そんなふうに、寝室が「暮らしの回復室」になっていると、日々の小さなストレスが蓄積されにくくなります。
とくに、共働きで忙しい世帯にとっては、"心をおける場所"が家の中にあることが、何よりも大切ではないでしょうか。

 

5、まとめ 毎日の「おやすみ」が待ち遠しくなる家へ

感情を動かす家づくりとは、「便利さ」や「おしゃれさ」だけでなく、毎日の気持ちにそっと寄り添ってくれる空間を持つことです。
寝室はその最たる場所。
 ・心がやすらぐ照明
 ・気分をととのえる香り
 ・整った空間がもたらす安心感
こうした要素がそろえば、ただの「寝る場所」が、暮らしの中でいちばん好きな場所になるかもしれません。
あなたもぜひ、今日から"寝室の整え方"を見直してみませんか?
「おやすみ」が待ち遠しくなる家は、きっと明日もやさしい一日をくれます。

 

 

 


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